あの推し馬が目の前に!?ボランティアを通じて相馬野馬追の魅力に迫る!!!
皆さんこんにちは!突然ですが「相馬野馬追(そうまのまおい)」という祭りを知っていますか?
伝統ある相馬野馬追は、1000年以上の歴史を誇る南相馬市の祭りです。この壮大なイベントは、騎馬武者たちの勇壮な姿だけでなく、多くのボランティアによって支えられています。ボランティアの力なくして、この伝統行事は成り立ちません。この記事では、そんなボランティアの視点から相馬野馬追の魅力に迫っていきます。
相馬野馬追におけるボランティア活動は、多岐にわたります。神輿の担ぎ手や旗持ち、会場の設営、運営サポートなど、それぞれが重要な役割を果たしています。祭りの裏側で働くボランティアの熱意と努力は、観客には見えない部分でありながら、祭りの成功に欠かせない要素です。
今回は、馬好きが高じて相馬野馬追のボランティアに参加した伏見さんにお話を伺うことができました!
相馬野馬追のボランティアは、学生時代に何かチャレンジしたい、地域づくりを学びたい人に特におすすめです。新しい人々と出会い、協力しながら一つの大きなイベントを作り上げる経験は、将来の大きな財産となるでしょう。また、地元の人々と触れ合いながら、地域社会の一員としての役割を実感することができます。
ボランティアの申し込みは、公式サイトから行うことができます。詳細な情報や申込フォームへのリンクもこちらに記載されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!
そもそも相馬野馬追とは???
相馬野馬追は、福島県南相馬市で毎年5月(2023年までは7月)に開催される伝統的な祭りです。1000年以上の歴史を持つこの祭りは、騎馬武者が甲冑をまとい街を練り歩き、野原を疾走する姿が見どころ。地元の人々だけでなく、多くの観光客が集まる、地域の誇りともいえるイベントとなっています。
今回、大学生チームで祭りの様子を間近で取材してきましたが、祭りの中でも甲冑競馬と神旗争奪戦はとんでもない迫力でした、、、。甲冑を着たまま順位を競い合う甲冑競馬は、戦国時代にタイムトラベルした気分になれ、神旗争奪戦では天中高く打ち上げられた花火が炸裂し、ゆっくり舞い降りてくる二本の御神旗を数百騎の騎馬武者が勇猛果敢に奪い合います。
「いやいやいやいや、ここは戦国時代ですか!?」と言わんばかりの盛り上がりと迫力!この高揚感は現地で見た者しか味わえないですね、、、。
伏見恋叶さんにインタビュー!馬×ボランティアの魅力、教えてください!
そんな伝統ある相馬野馬追は、たくさんのボランティアの力で成り立っています。神輿を担ぐ人や旗を持つ人など、多くの人が手伝ってくれるおかげで、この素晴らしいお祭りが毎年開催できるのです。
今回はボランティアに参加された伏見恋叶(ふしみれんか)さんにご協力いただき、お話を伺うことが出来ました。実際に参加されたボランティアの生の声、とても気になりますよね!どのようなきっかけでボランティアに参加されたのか、どんな想いを持っていたのか等、インタビューしました!
こんにちは。自己紹介をお伺いします。
伏見さん:
こんにちは。伏見恋叶と申します。宮城県出身です。よろしくお願いします!
相馬野馬追を知ったきっかけを教えてください
伏見さん:
もともとSNSでサラブレッドの様子や引退競走馬の情報を追いかけていて、そこから相馬野馬追という祭りがあることを知りました。
以前、ボランティア活動をやった経験などはありますか。
伏見さん :
リボーンアートフェスティバルというイベントのボランティアをしていました。宮城県石巻市の文化や食を紹介するイベントで、映像作品のスタッフとして参加していました。
相馬野馬追のボランティアに参加を決めた大きな理由は?
伏見さん:
サラブレッドのセカンドキャリアに興味があり、地域密着の祭りである相馬野馬追に参加することで、地域の人々と馬との結びつきを自分の目で確かめられると思ったからです。
伏見さんの推し馬がノーリーズンとお聞きしました。その理由は?
伏見さん:
ノーリーズンはG1レースで活躍した馬で、タニノギムレットに勝ったことがきっかけで注目しました。競馬関係者がSNSで日常の様子を公開しているのも魅力的です。
今回のボランティアでは具体的にどんなことをしましたか。
伏見さん:
旗持ちとして列の後ろの方で旗を持っていました。風が強くて大変でしたが、やりがいを感じました。
ボランティアをしていてどの瞬間が一番楽しかったですか?
伏見さん:
騎馬武者たちを間近で見られたことです。馬の大きさや豪華な馬装に感動しました。
参加する前と後で一番違ったこと(変わったこと)は何ですか?
伏見さん:
実際に携わる人々の責任感や覚悟に触れたことです。地元の人々の人情にも感動しました。
今後参加するか迷っている方に向けて伝えたいことがありましたら教えてください。
伏見さん :
興味があればぜひ挑戦してみてください。私も女性一人で不安でしたが、それでも自分のやりたいことに挑戦することが大切です。
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わたしたちが感じたこと。~馬×ボランティアの可能性~
文化を広めるボランティア体験
これまでいろんなボランティアに参加されたというお話を聞いて、とても素敵だと感じました。日本にはたくさんの伝統的で素晴らしい文化がありますが、その価値が十分に認識されていないことが多いですよね。だからこそ、「認識してもらうきっかけを作ること」と「その価値を知ってもらうこと」が重要だと思います。
挑戦することの意義
学生時代、何かに挑戦したいと感じることは誰にでもあると思います。伏見さんは「興味があるなら行動してみることが大事」と強調されていました。「挑戦」という言葉は少し仰々しく感じるかもしれませんが、自分の心に正直になり、興味があることに一歩踏み出してみることが大切だと感じました。推し馬への興味とボランティアという地域貢献を組み合わせることで、新たな経験や価値を感じることができ、視野が広がるのです。こうした経験は、就職活動などでの「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」としても大いに役立ちます。
あなたもボランティアに!
1人で不安なら友達同士でボランティアに参加して、貴重な時間を共有し、新たなコミュニティに触れることで人生が豊かになると感じます。私も大学1年生に戻ってこういった行事に参加してみたかったと少し後悔していますが、就活が終わったら飛び入りでもなんでも、ぜひボランティアに参加しようと決意しました!
相馬野馬追のボランティアは、地域文化を学び、新しい仲間と出会いながら、自分自身を成長させる絶好の機会です。興味を持った方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。公式サイト(https://soma-nomaoi.jp/info/page/1 ※随時お知らせに掲載)からボランティアの申し込みができるので、ぜひチェックしてみてください。皆さんもぜひ、興味があれば一歩踏み出してみてくださいね。新しい経験と出会いがあなたを待っています!
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?伏見さんのインタビューを通じて私たちが感じた「相馬野馬追のボランティア活動の魅力」が皆様にも伝わっていたらとても嬉しいです。
馬×ボランティアは一見自分には関係のないかけ合わせに思えるかもしれませんが、実は身近に存在する非日常な世界です。推し馬というほんの少しの興味。それは自分ごとの世界。そこから少し足を踏み出せば、伝統的な文化を学び地域貢献できる世界が広がります。地域の伝統を支えるボランティアの存在は祭りを成功に導く重要な役割を果たしています。人生を豊かにする経験として、学生ならガクチカとして、興味を持った方は、ぜひ相馬野馬追のボランティアに参加してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!!!
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